「アルマイト処理」


RoHS -・防錆力 -

陽極酸化処理、「アルミ/マグネシウム」、アルマイト、アノダイズとも呼ばれる。
アルミにおいてはごく一般的な表面処理で、正確には「陽極酸化処理」という。 アルミニウム素地に、耐食性・耐摩耗性をもたせる処理のことを言う。 この被膜を染色することを「カラーアルマイト」といい、「白、黒、赤、青、金…」等がある。 なお、アルマイト処理を施すと通電性はなくなる。 その他に「タフコート」= アルミニウム・合金の素地に硬質アルマイトとアクリル樹脂組成物が酸イオン化され、耐磨耗性・硬度を増す複合皮膜を形成する処理や「メタルコート」=「高摺動アルマイト」とも呼ばれアルマイトの多孔性皮膜に金属電解イオンを含侵させ、耐摩耗性 ・耐食性を向上させる処理などがある。